伏見・山科で空き家を抱える人に、よくある3つの後悔

― これは、現場で本当によく聞く話です ―

空き家の相談を受けていると、伏見や山科で、驚くほど同じ言葉を耳にします。

「それ、うちだけじゃなかったんですね…」

今日は、伏見区・山科区のエリアで空き家を抱えた方が、あとから口にされる3つの後悔を、包み隠さずお話しします。

脅すためではありません。
同じ後悔をしてほしくないからです。

一番多いのが、この言葉です。

伏見や山科には、昭和40〜50年代にできた住宅地が多く残っています。

  • 親が元気だった頃に建てた家
  • 広くて、当時は立派だった家
  • 今は誰も住んでいない家

相続後、しばらくは「まだ大丈夫」と思える状態が続きます。

でも、相談するタイミングを逃したまま時間が過ぎると、選べたはずの道が、静かに消えていきます。

「こんなに傷む前に聞いていれば…」
「もう少し早ければ、貸せたかもしれない」

これは、本当によく聞く後悔です。

次に多いのが、家族の話し合いを後回しにしたことへの後悔です。

伏見・山科は、実家の近くに兄弟が住んでいるケースも多い。

だからこそ、
「そのうち話せばいい」
「揉めそうだから、今はやめておこう」

そうしているうちに、空き家は“触れてはいけない話題”になります。

でも、話さないまま時間が経つと、いざ話そうとしたとき、感情だけが先に溜まっている。

「なんで、今さら?」
「今まで何も言わなかったのに」

空き家は、家族の距離を映す鏡です。

話してこなかった時間が、そのまま、後悔として返ってきます。

三つ目は、視野が狭かったことへの後悔です。

多くの方が、こう言われます。

「空き家=売る、しかないと思ってました」

でも実際には、

  • 貸す
  • 小さく使う
  • 将来に備えて整える

という選択肢があったケースも少なくありません。

「売らなくても、楽になる方法があったなんて…」

これは、情報を持っていなかっただけなのに、後悔として残ってしまうのです。

伏見・山科には、京都ならではの難しさもあります。

  • 路地が狭い
  • 再建築の制限
  • ご近所との関係性
  • 古い分譲地特有の空気感

これらは、ネットの情報だけでは判断できません。

だからこそ、一人で考えるほど、選択を誤りやすい

3つの後悔に、共通していることがあります。

それは、「決断が遅れたこと」ではありません。

「相談が遅れたこと」です。

売る・売らないを決める前に、話していればよかった。

それだけなのです。

私たちは、いきなり結論を出す場をつくっていません。

  • まだ迷っている
  • 家族と話せていない
  • 何が正解かわからない

そんな状態で来ていただいて構いません。

「空き家について話すだけの相談」
それが、後悔を減らすための、最初の一歩です。

後悔している方も、最初は、何も間違ったことはしていません。

ただ、立ち止まる場所がなかっただけです。

空き家は、気づいたときには重くなっている問題。

だからこそ、重くなる前に、話してほしいと思っています。


次回は、
「この家を、誰のために残そうとしていますか?」

です。

売るかどうかではなく、どう向き合うかの話を、正直な言葉でお伝えします。

「まだ大丈夫」と思っている今こそ、話しておく価値があります。

売却査定ではありません。
空き家について話すだけの相談を、承っています。